このブログを検索

2016年1月28日木曜日

フランス語の|壁|

ある日のお昼。

「れおなー!!!ちょっときてー!!!!」

と、最近2人しかいない事務所に、同僚の声が突然響きました。



何事かと思ったら、年末に渡米した元上司から国際電話!


「仕事はどう??」
「あの案件どうなった??」

なんて心配して電話してくれたのね・・・!!


と思っていたら、バカンスはどうだった??なんてフランスあるあるでどんどん話は広がっていきます。

しかも、スピーカにしていたので、まるでそこに元上司が戻ってきたような、そんな気分でした。


彼女はしばらくの間、ビザの関係等あり、専業主婦をするそうなのですが、

「毎日の献立考えて、コストコ行って、家のことばっかりでつまんない!!耐えられない!!」

と専業主婦の概念がないフランス女性らしい発言がぼんぼん飛び出す。


「日本は専業主婦いっぱいいるよ~ひとつの人生の選び方だから私は別にいいと思うけど~」

なんてお気楽な感じで言ってしまったもんだから、フランス女性2人はますますヒートアップ。

議論大好きフランス人に適当な回答というのは一切許されないので、ちゃんと持論を補足説明しておきました。


ものすごい悲壮感と、ストレスフルな感じが受話器越しでも伝わってくるくらい、
フランス女性にとって、家のことだけをしている、というのは耐えがたい苦痛なようです。


お国柄、ですかねぇ。笑



前回フランスに住んでいたときには、自分も周りも学生ばかりで、
社会人との接点はあまりありませんでした。


けれど、今回は自分も仕事をしていて、年齢的にも立派な大人。


生活の中に仕事・恋愛・遊び・子育て、色々なことを組み込んで人生を豊かにしている女性と出会う機会が多く、自分の人生を考える中で、とても良い経験ができていると思います。


ライフプランニング、と言いますか、日々色々と考えることが多いアラサーです。笑



周りとコミュニケーションをとっていく中で、
「もっと別の表現の方がしっくりくるのに!」
「なんて言ったらいいんだろう!?」
「発音が悪くてうまく伝わらない・・・!!」
というもどかしい気持ちを抱くことも増えてきました。


発音もリスニングもものすごく難しいフランス語ですが、
私は特に発音が上手くできず、悔しい思いをするばかりです。


「フランス人の彼氏作ればいいじゃん~」

と言われても、そう簡単にできるもんじゃないんですよ・・・!!!笑


日本人なら誰でもモテる、というのは都市伝説!

といいながら、周りの在仏日本人女子はほぼ100%フランス人彼氏をゲットしているので、私自身の問題?笑



課題は山積みですが、まず私が越えなくてはいけない壁は、発音。


同僚にプレゼンの練習を聞いてもらっているときに、発覚した重大なミス。


«queue(列)»と«cul(おしり、ここには書けない卑猥な意味も・・・)»

日本語風に書くと、クーとキューなのですが、
話しているとどうもそれが混ざっている時があるらしい。笑


なので、メルシーボクー(ありがとうございます)が、
メルシーボーキュー(ありがとう美しいおしり)になったりしてるんじゃないかと急にめっちゃ恥ずかしい!!

パン屋さんとか、スーパーとか、いろんなとこで言ってたらどうしよう!!ただの痴女!!笑



あと、deとdu。

日本語風だと、ドゥとデュって感じですかね。


これはほんとーーーーに発音の違いがわからない。

何回聞いても、同じにしか聞こえない。


フランス人に付き合ってもらって、発音の練習をしていて、

「それ!いまの!!」

と言われても、

「どれ!?」

って感じ。笑


deux(ドゥ、2)とDieu(デュー、神)も意識せずにばーっと話しているとぐちゃぐちゃ。



それから、苦手な人も多い、
deux heures(2時)とdouze heures(12時)。

私的に聞こえている発音を文字に起こすと、

ドゥザーrとドゥーザーrになります。
(rはみなさんがイメージする、フランスっぽい発音だと思ってください。笑)


2時と12時に関しては、全然伝わらないから、いつも指で数字を作りながら必死です。




私はめちゃくちゃ苦労している発音ですが、ばっちり発音できる日本人もいるので、
こればっかりは努力と口の構造だと思っています。笑


発音下手なくせに、おしゃべり大好きなもんだから、バーッと話して、なんとかノリで見逃してもらっている部分も大きいです。それじゃあだめなのはわかってるけど。笑


「日本人は、きちんとした文法で教科書みたいに話す人が多いのに、
れおなは同世代のフランス人みたいに話すわね!」


とフランス人に言われ、褒められてるのか、貶されているのかちょっと複雑な気分。笑
きっとローラみたいな感じなのかな・・・?
アラサーだし、きちんと話すように心がけないといけませんね。笑


フランス語にももちろん話し言葉と書き言葉があるのですが、
わたしは話し言葉でフランス語を覚えたタイプなので、きっとそのせい。


ちょっとした時の一言にも、

「それ言う日本人初めて見た。笑」

と同僚が驚いて笑っています。


歴代のコーディネーターと比べると、語彙力が乏しく、お勉強嫌いな私なので、
苦労することも多いです。


けれど、私なりに、いろいろな人に甘えて(笑)助けてもらいつつ、しっかりお仕事していきたいと思います!


とりあえず、CDを聞きながら発音する、というフランス語が上手な日本人から教えてもらった方法を試して、少しでも苦手を攻略するため、2016年はちゃんとお勉強しています。笑


帰宅後に大きな声で発音練習しているので、隣近所の方は鬱陶しいと思いますが、私のフランス語力向上の為にも、我慢してください!笑




現在、大学で日本語会話の授業を担当しているのですが、
時計や数字の読み方で苦労している生徒たちを見ていると、
他人事とはおもえず、あきらめずに一緒にがんばろう!!という気持ちになります。


生徒たちが苦労しているのは、
4時、7時、9時。

よんじ、ななじ、きゅうじ、と読んでしまいがちで、

「やっと数字を覚えたのに、読み方が違うなんて!!!」


とがっかりしている生徒たち。


ななじでも伝わるからいいよ、と言いたい気持ちを抑えて、
一生懸命繰り返し練習しています。


それから、「○分」の読み方が«ぷん»と«ふん»になることも混乱するようです。

正直、私自身も「3分」は3ぷんとか3ふんとか、結構適当に読んでいたのですが、
「分」の前が«っ»や«ん»のときは「ぷん」になる、と生徒に教えながら覚えました。笑


間違ったことを教えないためにも、毎回しっかり準備をして、
プリントや小道具を作って、授業に臨んでいます。

事務所にあったファイルを使って、作った時計小道具。
上から書いてもインクを消せるので、便利です!


今までは週に1回授業を行っていたのですが、生徒たちからの希望もあり、今期は週に2回授業をすることになりました。


れおな先生、ますます頑張らなくては・・・!!!


気合をいれて、ネイルも新しく。笑



女子大生のブログみたい、と怒られますかね??笑



フランスでも、ちゃんとネイルサロンはあるんですよ~!


会社の近くのショッピングセンターにもネイルのスタンドがあって、同僚は休み時間にネイルをしに行ったり、とフランス女子のネイルへの関心は高め。

そして、会社でもみんな派手なネイルをしています。(真っ赤!とか)


ただ、圧倒的に日本の方が可愛くて丁寧なネイルに仕上げてくれるので、
クオリティを求めていくと、がっかりするかもしれません。笑


私も最初にフランスでネイルをしてもらった時に、ストーンを普通の接着剤でがんがん貼り、しかも1日でとれるという悔しい思いをしたので、それからは友達に紹介してもらった日本人の方にやってもらっています。笑


評判もなかなか良くて、
「そのネイルかわい~!どこでやったの??」なんて知らない人に話しかけられることもしばしば。


同僚も、毎回私の爪を楽しみにしているようです。笑


仕事でも、この爪をとっかかりに、会話が広がっていくことも多いので、なかなか助かっています。


私なりに楽しみながら、仕事のやり方を模索しながら、フランス語の勉強もしながら、
あと8か月、精一杯頑張ります!;)




このブログを書いていると、緊急ニュースが飛び込んできました。


ディズニーランド・パリの隣接ホテルで拳銃を持った男性が身柄を拘束されたとか。


職場の隣の駅なので、ちょっとびっくりです。


楽しむだけではなくて、きちんと危機管理もしなくてはいけませんね!





そして、今日は最後にお知らせです。



来年度の日仏交流コーディネーター募集
応募書類の締め切りは本日17時必着です!(日本はもう29日だからね!)






2016年1月26日火曜日

日常のこと。

くどいようですが、

来年度の日仏交流コーディネーター募集中です!

詳細はこちらから確認してくださいね!



さて。

最近、普通にお仕事しすぎて、ブログ的に面白いネタがあまりありません。笑


そんな本日、フランスはタクシー、病院、学校、空港、役所などでストライキが行われているそうです。

とはいえ、弊社は通常営業だし、アトリエを開催している学校もストはしていないので、あんまり関係ないっちゃ関係ないのですが。笑

メトロやRERもたまにストライキをするそうですが、でくわしたことがありません。

噂では、私がいつも使っているRERのA線は、終点にある夢の国が大人の魔法を使ってストを防いでいるとかいないとか・・・笑



まあ、ストはなくても毎日遅れるのがRERのA線です。
停車駅や終点がアナウンスと違うことも超あるある。


「○○駅までしか行きません。」
とアナウンスしながら、しれーっと終点までちゃんと行くのがRER流。


たまに途中で停まって降ろされて、
「向かいに停まってる電車乗ってね!」とか言われるのも慣れてきました。


順調にフランスに染まってきていますね。笑



そんな私。

最近、日本とのやり取りが多く、超早朝出勤で、時差をこえてお仕事しております。

その分、早く退社できるので、明るい時間に帰るとちょっとウキウキ。

普段日本語をあまり使っていないので、電話が辛い・・・!

噛み噛みで、変な間合いの日本人から連絡がきたら、それはきっと私です。笑





そうそう、フランスの冬のビッグイベントについて、まったく触れていないことを思い出しました。



フランスには、1年に2回、国を挙げての大セールがあります!
ソルド、ってやつですね!


今年は、1月6日から2月16日まで。


毎年、冬のソルドは1月の第2水曜日から(第2水曜日が12日以降になる場合は、その1週間前の水曜日から)、夏のソルドは6月の最終水曜日から、ときっちり期間が決められています。


どのお店でも平等に商品が売れるように、と法律でソルド以外の期間は大幅な値下げができない仕組み。普段値下げをしない分、ソルドの時期には、半額になっているものもたくさん!


フランス人、特に女性は欧米の中では珍しく、日本人とサイズが似ているので、
早めに行くことをおすすめします!


終盤、もっと安くなってから~と思っていたら、サイズがない!という悲しいことが起こります。笑




今年の私のソルド戦利品は、カバン。


出社用にちょっと小さめのカバンがほしかったので、その辺の靴屋さんでゲット。




モテないと評判のスタッズ。笑


だけど、私はこれが好きだからいいのです!


丸と三角と四角を描いたネイルにしたり、ずんずん我が道を進んでおります。


話を戻して、フランス人は、このくらいのサイズのカバンを持っている人が多い印象。


日本でも人気のロンシャンもよく見かけます。
フランス人ではないけれど、アジア系の留学生はほぼロンシャン持ってますね。

一時期フランスの銀行では口座を開設するともらえていたんですって!
今ももらえるかは知らないけれど。
ちなみに、プレゼントロンシャンと、購入ロンシャンの見分け方は持ち手の長さです。笑


防犯なのか、斜め掛けの人もいますが、若い子はカバンをぶらぶら持っていたり、腕にかけるお買い物持ち。


それから、リュック!!

これは、男性に多い!

子どもも、大人も、みんなリュック。それも、短め。同じブランド。

どうやら無料で修理してくれるらしく、数十年に渡って背負い続けているみたい。


物を大切に使い続けるフランス人らしい。



穴が開いても、ほつれても、結構みんなそのまま着てます。
ペットの毛がびっしりついたコートの人もよく見ます。
ついでにすっぴんの人も多いです。


みんな普段着にはわりと無頓着なのに、ちょっとしたパーティーなんかでは、
素敵な服を着て、しっかり化粧します。


もうね、ギャップがすごい!

そしてさすがフランス人、ポテンシャルが高い!!


眩しいくらい綺麗なので、普段からそうすればいいのに、なんて思ったり。

普段デニム生活を送る私も、機会があればちゃんとしよう!機会があれば!笑



最後に全然記事と関係ない写真を載せておきます。

オペラ座前に置かれたピアノで、演奏している人。


2016年1月23日土曜日

おせち料理を作ってみよう!

まずはアナウンス。

来年度の日仏交流コーディネーター、募集中です!


申請書と履歴書の提出は1月29日(金)まで!17時必着ですよ~



というわけで(?)。


こちらはどんどん気温が下がり、
「寒い寒い!」
「凍るかと思った!!!」
と同僚と愚痴る毎日です。笑

ちょっと前になりますが、県内の公立小学校で日本文化アトリエをしてきました。


小学校
小学校の周辺は住宅街

廊下にはそれぞれのコート、カバンかけ。


フランスのお正月は特に何かをするわけでもないので、ここぞとばかりに日本のお正月を紹介★


日本文化アトリエを開催しているCPクラスの6歳児キッズは、工作が大好き!


ということで、今回は、「おせち料理を紙で作ってみよう」と題し、
おせち料理のおかずに色を塗って、重箱のイラストに貼る、という作業をしました。


今年度は金曜の午後にアトリエクラスをしているので、一週間の最後に楽しいご褒美って感じですかね。笑

金曜日の時間割。

最初に日本のお正月について説明をしたあと、
おせちの中身を、写真付きで説明しながら色を塗っていきました。
まずはお正月のご挨拶から。


画像を見ながら、相談しながら色塗り中。


とっても上手に塗ってくれました!


重箱だってこんなにカラフル。

はさみも上手に使えるようになってきました!

説明の中で、子供たちが食いついたのは、大掃除とこたつと除夜の鐘。


同じくらいの年の子が、学校の床を雑巾がけしていたり、一生懸命窓を拭いている様子は、
子どもたちにとって衝撃的だったようです。

フランスでは、掃除は生徒たちがするのではなく、掃除の人がするもの。

さらに、床に這いつくばって雑巾で拭く、というのは土足文化のこの国では信じられないことのようです。

兵庫県の某男子校では上半身裸、素手でトイレ掃除するらしいのですが、
きっとフランス人にしたら想像を絶するでしょうね。笑


トイレといえば、話はそれますが、フランスのトイレには便座がないことがしばしば。





学校だって、ショッピングセンターだって、レストランだって、バーだって、
関係なく便座がないトイレに出くわします。笑



で、話を戻して、生徒たちに人気のあったもの、こたつ。


「なんて素敵なの・・・!!!」

と先生が一番食いついていましたが、
子どもたちも興味津々。


「うえー!床に座ると汚い!!」

「こたつにかけている布団はベッドから運んでくるの??」

「布団には何が描いてあるの?花?動物??」

「布団の中には何があるの!?机は浮いてるの!?」


などなど、質問攻めでした。笑


日本では室内は土足ではないので床はきれいな事、布団はこたつ用であること、机の裏には小さいヒーターがついていて中が温かいこと、きちんと足もついていること・・・

色々説明しましたが、子供たちのなかで、こたつ=魔法の机ということになったみたいです。笑


魔法の机の次は、除夜の鐘。


外から鐘をついて音を出す、というのがキッズのびっくりポイント。


考えてみると、ヨーロッパの鐘って、内側から鳴らしていますよね!
不思議に思ったことなかったな~




絵心のない私がイラストを描いてみました。

ちょっと狂気を感じる仕上がりですね・・・笑



いつも授業では、全部を先に説明せずに、生徒に質問をさせて、授業に参加させることを狙っているのですが、子どもたちの反応はいつも想定外のものばかりで、とても面白いです!:)


そして、説明の後は、おまちかね、工作タイム!


おせちのおかずの写真を見せながら説明をして色を塗って、

としていくはずが大問題発生。


説明をするときに、

「これは紅白なますというものです。赤と白の野菜を使って・・・」

という風に進めていたのですが、


「«野菜»ってなーにー??」


という質問が・・・!!


これには先生もびっくり。

「«野菜»知ってる人ー?」

と聞いてみると、クラスの約半分が«野菜»という単語を知らない。


そこで、«野菜»を知っている子に、具体例を聞いてみると、
トマト!キャベツ!と順調に答えが。


具体例を挙げることで、«野菜»を知らない子どもも何とか理解したようでした。


同様に、«魚介類»という単語も知らない子が多く、
タコの説明が難しかった・・・

画像を見せても、フランスではタコはあまり食べないので、ぴんとこず、
最終的には海に住んでいる生き物、ということになりました。笑



授業後に先生と話していると、
「家庭で、いつも冷凍食品やパスタのような簡単なものばかり食べているから、食べ物の名前を知らない子供が多いのよねぇ~」

「移民系の家族では、そもそも使う食材の種類や名前が違うから、大変。」


とのこと。


確かに日ごろから触れていないとわからないですもんね。


うーん、またしてもフランスの家庭事情の闇を見ました。


色々な事情はあるのだろうけど、子どもたちはいつも元気いっぱい超かわいい♥!


いつものように、私を見つけると駆け寄ってきて、ハグ・キス大会。
からの、今日も綺麗ね攻撃。


正直めっちゃうれしい。笑


そして、今回から新しく加わったのは、女の子たちが私のことをお姫様、プリンセスと呼ぶこと!!!


これは、大人から、お姫様とかきれいとかかわいいとかを言われて、覚えたにちがいない・・・!


すごいぜ、フランス!笑


フランスは、ほめ言葉というか、ごくごく自然に
「僕のお姫様♥」「僕の子ウサギ♥」「私の小さなキャベツ♥」
なんて恋人や子どもに向けてとんでもない呼び方しているのを耳にします。


素敵ー!!!と思えないのは呼ばれたことないからですかね。笑


たぶん、呼ばれたとしても、「なんやねんそれっ!!」とツッコんで台無しにしてしまう気しかしません。笑


残念ながら、ロマンスはありあまっておりません。(時事ネタ)



クラスが終わってから、いちびり(標準語でなんていうんでしょう?調子乗り?笑)な男の子が、

「なんていったの?プリンス!?プリンス!?」

としょーもないことを言うので、女の子たちと言い合いになり、

「違うよ!プ・リ・ン・セ・ス!せんせー!男子がー!!」

という万国共通のくだりを見ました。笑



そして、そんな横でマイペースな男子が、

「れおな!みてて!僕、死んじゃったよ!!笑」

と床に倒れてみたものの、

通りかかった先生に、無言で腕を摑まれて、即立ち上がらされていました。笑



こんな感じで、自由な雰囲気のなかで、毎回日本文化アトリエを開催しています。


次回アトリエは2月に開催予定!

またご報告しますねー!

2016年1月14日木曜日

【お知らせ】

今日はみなさんにお知らせがありまーす!


先に言っておきますが、私事ですが・・・系のお知らせではありません。笑




今日お知らせするのは、

来年度の日仏交流コーディネーターの募集が始まりました!!!です。



詳細は(公財)兵庫県国際交流協会のホームページでご確認くださいね。
(リンクから飛べるようにしてあります:D)


ちなみに、応募書類の締め切りは1月29日(金)17時必着です!

私が応募したときは、郵便環境劣悪なフランスからCVを送ったので、
締め切りに間に合っていたかは不明ですが(笑)、みなさま余裕をもって応募してくださいませ~


今までと変わった点もあるので、よく応募チラシやサイトを読んでくださいね!


来年度から、渡航前のビザ発給に必要な経費渡仏の際の格安往復航空運賃もHIAに負担していただけるそうですよ!

いいなー!!!笑



日仏交流コーディネーターの業務内容などは協会ホームページや募集チラシ、歴代コーディネーターのブログをご参照ください。


平成26年度 : 「フランスでも のんびりマイペースに
平成25年度 : 「世界という大きな書物を
平成24年度 : 「小さな日本人の大きな冒険


とりあえずここ数年のブログを貼っておきました!笑


タイトルを見ていただいてもわかるように、キャラクターは様々です。

業務内容も、その年、その人によって様々。


得意分野をどんどん攻めてください!


もちろん基本業務はしてくださいね。笑


渡仏前の半年と、帰国後の半年はHIAで勤務。

「渡仏前の勤務では、当協会で国際交流の実務経験を積みフランスでの活動をより充実したものとすること、渡仏後の勤務では、フランスで培った交流の成果を当協会での活動にフィードバックすることを目的としています。」

と募集チラシから引用してみました。


HIAでの業務経験や培った人脈は、間違いなく渡仏後の業務で活きます!
現コーディネーターの私が言うんやから間違いない!笑


帰国後、きちんと交流の成果をフィードバックできるか今から不安ですが(笑)、
振り返ってみればきちんと繋がっている・・・!!となる様に頑張ります。


なんといっても私のコーディネーターとしての目標は、
パイプになること!!ですから。

繋いだものが私を通して円滑に流れていくように、と願いを込めております。



渡仏後の業務は、セーヌ・エ・マルヌ県経済振興公社(SMD)での勤務がメインですが、兵庫県パリ事務所のお仕事もします。県内の教育機関での授業や講演もします。


HIAもSMDも、職場の雰囲気がとてもよくて、和気あいあい、という感じ。

明るく楽しい日々を送ることができます!


「明るく楽しい職場です!」というブラック企業あるあるではありません!
なんか宣伝しすぎて、逆に胡散臭くなっていますかね?笑



住居は例年通りならば、今と同じ、学生寮になります。

生活に必要なものはほぼすべて揃っているし、私も加湿器とかプリンターとか色々置いて帰るつもりです。

フランスですので、日本と比べると不便な点(鍵がスムーズに回らないとか、蛇口のお湯と水が表示と逆とか)もありますが、慣れてしまえばなかなか快適な我が家ですよ;)



パリ大好き~♥

という方も、ご安心ください!


パリまでRER A線に乗れば40分で着きます!あっという間!
数年後にはこの辺りまでメトロが延びてくるそうなので、もっともっと便利に。


それに、郊外に住んでこそ真のパリジャン(パリジェンヌ)と言うとか言わないとか・・・笑


職場からも近いし、パリからも近いし、
RER A線は治安も悪くない。

仕事の後にパリ活動、も可能です!笑


文字だけではイメージしにくいと思いますので、歴代コーディネーターのブログに仕事のこと、日常生活のこと、詳しく載っているので、読んでみてくださいね~!


記事にあう写真が見当たらないので、最後に職場のお気に入りグッズを載せておきます。笑


手首が疲れないジェル

手首が疲れないマット
私のお仕事必須アイテム
(電話、辞書、名刺、ノート、手帳、はばタンのボールペン)
SMDのUSB

2016年1月13日水曜日

県人会とカワイイモンスターカフェ

悪夢のようなガストロからみごと生還し、
ばりばりお仕事しております。


先日、人生初の県人会というものに参加してきました。


感想:パリには意外とたくさん兵庫県出身者がいる!


正直、驚きました。


兵庫県から海を渡り、フランスで生活をしている大先輩方です。



60年代、ヌーヴェルヴァーグの時代をパリで過ごした方もいて、
1人1人にインタビューをしたいくらい、興味深く、刺激的な会でした。


世界に出て、再確認する日本のすばらしさ・・・

誇りをもって、品位のある生活をしていきたいものです。


そして、多方面にアンテナを張る大切さも痛感。

芸術、歴史、雑学に至るまで、引き出しは多く!

あらゆる世代の方とスムーズに会話ができるように、
もっともっと勉強をしなくてはいけないなと感じました。


とりあえず、まずはゴルフから。笑


せっかくセーヌ・エ・マルヌ県にいるのだから、ラウンドに出なくちゃもったいない!


今年中にラウンドデビューできるようにがんばります。

(先輩ゴルファーのみなさん、楽しみにしていてください!)





そして、今日はセーヌ・エ・マルヌ県内の高校で、日本についての講演。



今日のテーマは「兵庫県5地域と、姫路城」


姫路城について、というリクエストだったのですが、
それならば!と兵庫県の5地域についてもPRしてきました。


講演の様子
講演の様子2


「但馬は、『弁当忘れても、傘忘れるな』と言われるくらい天気が変わりやすい!」

と説明をすると、
くすっと笑いがおきて、安心しました。


また、丹波の説明で、デカンショ節にあわせて踊るビデオを見せたところ、
こんな踊り見たことない!と生徒が真似して踊っていたので、
デカンショ節とダンスの体験・デモンストレーション授業なんかできたら面白いな~と。


兵庫県や日本の文化を発信する企画案は色々と頭にあるのですが、
実現に向けては私の力では難しいことも多く、
どうしたものかと日々頭を悩ませております。笑



私の講演のあとは、COLIBRI(コリブリ)というシステムを使って日本に滞在していた生徒による発表。


コリブリは、日本語を教えているフランスの高校と、フランス語を教えている日本の高校の交流プログラムです。



生徒の発表は、着眼点が新鮮で面白かったです。



原宿の「カワイイモンスターカフェ」というカフェ?レストラン?にとても感動したそうですが、


それっていったいなんのこと・・・??
という感じでした。老いですかね。笑


カワイイモンスターカフェのメニューを説明中



また、コロッケうどんを食べた!と写真付きで発表していましたが、

「犬用の?笑」

と即座に他の生徒がツッコんでいました。


なんで犬用、と言ったのかというと、
コロッケ(croquette/クロケット)という単語、フランス語ではペット用のドライフードという意味があるんです。


フランス人にコロッケと言うと、

「・・・ペットの餌?」

「食べ物にその単語を使うのはちょっと・・・・」


という感じの反応が返ってきます。


croquetteで辞書を引くと、「コロッケ」の意味も出てくるので、間違いではないようやけど、
日本でいう「コロッケ」は、こちらではメジャーな食べ物ではないようです。


あえて使うなら、
ベニエ・ド・ポム・ド・テール(じゃがいもの生地をこねて揚げたもの)や、
クロケット・ド・ポム・ド・テール(じゃがいものコロッケ)になるみたい。


ちなみに、私はコロッケうどんは食べたことがありません。笑




それから、駕籠。


昔の人が旅する時に乗ったあの駕籠です。


フランス人にはなんとも不思議な乗り物のようで、
「こんな狭いところに入って快適じゃないと思う!」
と生徒たちが言っていました。


先日、コルマールで黒澤明監督の『影武者』を観ていたときにも、
フランス人は同じような感想を言っていました。


確かにね。笑




当たり前だと思っていることが、当たり前ではない、ということはとてもおもしろいし、
なんで?と聞かれたときに答えられないことがあるのは悔しい!


なんで駕籠はあんなに狭いの?
知っている方、教えてください!笑



2016年1月11日月曜日

流行りに乗って、

みなさま、お元気でしょうか。


デビットボウイの訃報より、北川景子とDAIGOの結婚会見に衝撃を受けております。


文字におこされた会見と、画像だけでお腹いっぱい、
デレデレしたオーラに、ノックアウト寸前。
アラサー独女には刺激の強すぎる会見です。笑


しかしこのカップルは近年稀に見る美男美女・・・!

不思議なことに、カップルは顔やどこか雰囲気が似ている。

日日カップルでも、日仏カップルでも、仏仏カップルでもそう。

似てくるのか、似ている人を選ぶのか・・・

顔がそっくり!というわけではなくて、
雰囲気や並ぶとパーツがちょっと似ている!という感じ。



私の周囲でも、結婚やら出産やら、
何やらおめでたい話題が飛び交う2016年。

初っ端から飛ばしていますね!



一方、私の2016年、はじまりは最悪です!涙


先週の金曜日、流行り病(笑)に倒れました。


フランスで、この時期大流行するのが、

「ガストロ」


ざっくりいうと、胃腸炎です。



12月のノエル後から徐々に流行り始めるこのガストロ。

予防策としては、

・人や人が触ったものと接するたびに手を洗う
・食材の保存方法に注意し、調理する際には衛生面に気を付ける

だそうです。


ウイルス感染ということで、電車とか町とか、思い当たる節ありありです!


(こうしている間にもウイルスをまき散らしているのだろうか・・・
みなさん、本当にすいません・・・独り身なので許してください・・・)

と思いながら、死ぬ思いで薬局へ行って、
症状を説明。手には万が一の時のための袋持参。


薬局のマダムに、嫌そうな顔をされながら、

「薬飲んで、コーラを飲みなさい!」


という謎アドバイスをいただきました。

突っ込む元気もなく、薬を握りしめ、倒れるように帰宅。


本当に地獄でした。


水を飲んでも、マーライオン。

おかゆ食べても、マーライオン。

横になっていても、マーライオン。


もはや愚痴る元気もなく、生きる屍状態



それが!


薬を飲むと嘘のようにピタッととまる!


私、薬に生かされている・・・!!!

と本気で思いました。笑



少し元気が出てくると、

薬局で聞いたコーラのことを思い出し、
ネットで検索。


「ガストロの時は、常温で炭酸を抜いたコーラを飲む!」


胡散臭い情報が出るわ出るわ・・・笑


でも、ここは信じるしかありません!

ストックしていたコーラの炭酸を抜き、飲んでみると、
なんだか元気になっていく気がする・・・!!!


こうして、薬とコーラのおかげで、完全復活!やったー!



海外で病気になると、本当に心細い。

独身の辛さ、寂しさも痛感。笑


快復したあとには、

こうやって1人で乗り越えてたくましくなっていくのね・・・

としみじみ。

アラサー独女は強く生きねばなりません!笑


それなのに、何だか寒い。

心が寒い・・・!!!



茶番劇をしながら、暖房を見ると、ランプがついていない。


おかしい。


いつもオレンジ色のランプがついているはずなのに。


スイッチをひねっても、光らないし、温かくならない。


おかしい。


いろいろやってみても、どうにもならないんです、暖房が。


この極寒の1月に、故障しました。涙


気づいたのは日曜の夜。

どうにもならないので、隙間風がびゅんびゅん入ってくる我が家で、
凍死しないよう、厚着して眠って、
なんとか月曜の朝を迎えることができました。


そして朝一で管理室へ行き、
ヒーターの修理を要請。


「じゃあすぐ人送るから待ってて。」

とやる気なく言われ、待てど暮らせど人は来ない。


なんでや!午後から会社いくのに!!

と管理室へ行くも、早々に昼休み?

誰もいない。


もーう!!

どうにでもなれ!


叩いてみたり、引っ張ってみたり、押してみたり、
ちょっと持ち上げてみたり、
いろいろしていたらなおりました!!!

やればできるじゃん、私!笑


ということで、管理室には、
「ヒーターなんかしらんけど直りました!(てへぺろ☆)」

と報告すると、はあ~という顔をされましたが、
とりあえず暖房がなおったので一安心です!笑



2016年、スタートは最悪でしたが、
試練の壁をすでに2つも乗り越えて、成長の年にはできそうです。笑



2016年1月6日水曜日

フランス流王様ゲーム!

王様だ~れだっ!でお馴染み、日本のアレではありません。


フランスはクリスマス、年越し、に続いて、
「ガレットデロワ(galette des rois)」なるものが登場します。


直訳すると、王様のガレット。


エピファニーという、キリスト教の祭日を祝うものです。


クリスマスから12日目、
東方から3人の博士が星に導かれてベツレヘムまでやってきて幼子イエスにプレゼントを~
というのは、知ってる人には馴染みの深いお話。


それがエピファニー!!!



ちょうど12日目!とか関係なく、そのあたりにガレットを食べるというアバウトな感じみたいです。



このガレット、パン屋さんやパティスリー、スーパーで購入できますが、
買った時にはおまけで王冠がもらえます。


なぜって?


かぶるから!笑



ガレットの中には、フェーブと呼ばれる小さな陶器の人形が1つだけ入っていて、
切り分けた時にそのフェーブが中に入っていた人が王様(女王様)になれる権利をゲットできるのです!

フェーブはコレクターもいるらしい。

お店によって、種類もいろいろなので、
集めたくなる気持ちはわかる。



どうしてもイベントごとはやりたい主義のわたくし。



1人なのにガレット買っちゃいました。笑





近所のパティスリーで一番小さいのを買ったら、そのままぽーんと袋に入れてくれました。


さすがフランスだね!
ガレットデロワ用の袋だから許す!笑






こちらがガレットデロワです!王冠も一緒に!



1人で食べるので、絶対に私が王様になることは確定なのですが、

4人分なので、今晩と、明日の朝と、明日の昼と、明日の夜に分けて食べよ~
なんて考えていたら、


出ました!ひと切れめでフェーブ!



明日以降食べる楽しみが一瞬でなくなりました。笑



ちなみに、出たフェーブがこれ。


なんだろう・・・これ・・・

消しゴム?ポテト??


よくわからないものが出ましたが、なんか可愛いので、飾っております。



一応、ひとりでも王冠かぶらないとね!!笑



頭が大きくて、うまくはまらない王冠を抑えながらの自撮りです!

ジュリーもびっくりなこの斜め被り!
(わかる方だけ共感してください。笑)


さすがに自撮りの顔アップ写真を載せる勇気も度胸もないので、
顔描いてみました。



気づきましたか・・・・???



フェーブと同じ顔だよ♥笑



2016年1月4日月曜日

バカンスの過ごし方

さて、新しい年を迎え、はやくも仕事はじめです。

本日より通常業務に戻っております。


どうにも新年!という感じがしなくて、
なんでだろうかと考えていたら、お餅を食べていないからだと結論付けました。

今週末あたり、パリまでお餅を買いに行こうかと思っています。


さて、アルザス地方コルマール滞在中、私が何をしていたのかというと、
美味しい料理にワイン、とグルメな日々を送っておりました。笑


アルザスの白ワインはやっぱり最高においしい!


ワインと料理の相性がいいことを、マリアージュ(結婚)といいますが、
毎日良いマリアージュを楽しませてもらって、
自宅での粗食生活に戻れるか心配です。笑



食べて飲んでがほとんどでしたが、
スターウォーズを徹夜で見て映画館に行ったり、
ママとお菓子を作ったり、
元ルームメイトや兄弟の友達と昼から飲んでおしゃべりしたり、
松明行列に参加したり、
親戚のお家へ遊びに行ったり・・・


リフレッシュしまくったバカンスでした。


今年は暖冬ということもあり、極寒と言われるアルザスもそこそこ寒いくらいで、過ごしやすかったです。(今週から寒波がやってきて、-20度になるそうですが。)



上にも書きましたが、普段はぜっっっったいにしないお菓子作りが個人的なヒット。笑



アルザスのクリスマスのお菓子で、
ブレダラという小さな焼き菓子をママと一緒に製作。


たくさん作ってご近所さんや友人、親戚に配るのが例年の習わしだそうです。


計4種類のお菓子を、2日かけて作りました。




ずり落ちる眼鏡にも、負けずに頑張りました。



ここでもパパは協力的!


総監督:ママ


道具(名前すらわからない)をグーで握っているあたり、初心者丸出しですね。笑




パンデピス用に配合された粉


パンデピス。
初めてにしては上出来よ!とフォローしてもらったので満足です。

不器用さが伝わる均一性のなさ。笑




焼き上げたらそれっぽくなりました。
こういう形のお菓子です。私がオリジナリティーを出そうとしたわけではありません。笑


チャーミングなパパ曰く、エッフェル塔と凱旋門らしい。


アルザスはドイツの影響も受けているので、アルザス語はドイツ語にそっくり。



地元の人(特に年配の方)はフランス語とアルザス語を使うので、
たまに何を言っているのかさっぱりわからないことがあります。笑


ただ、フランス語とは決定的に音が違うので、
アルザス語かどうかの判別は一発。
ドイツ語との違いは残念ながら私にはわかりません。


クリスマスのお菓子も、フランス語とアルザス語が。ドイツ語みたい!


家族でのノエルのあと、ファッフェンハイム(Pfaffenheim)という、なんともアルザスらしい名前の小さな町でのイベントに参加しました。


ファッフェンハイムはヴォージュ山地に位置する、アルザスワインの産地!


山の中の教会まで練り歩く、という毎年恒例イベントだそう。





山のふもとに集まって、松明をもらい、その火を頼りに行列をしながら教会を目指します。


燃え盛る手に持った松明の火にビビりながら、
知らない子供に笑われながら、
山道をぜぇぜぇ言いながら、
元ルームメイトと手をつないで無事教会へ。笑


ミサに参列する人がドアの外まであふれています

ミサもほどほどに、それぞれのグループが教会の前でちょっとした休憩タイム。


それぞれのリュックから出てくるのは、ホットワイン!!!


さすが!!!笑



ホットワインで休憩中
真っ暗なので、なにがなんやらさっぱりわからない中、下山。


後で聞くと、ブドウ畑の中を通って帰ってきたらしい。


真っ暗な中で唯一覚えているのは、星空の美しさ!

大きな月とびっくりするくらいたくさんの星が素晴らしかったです。



そして、イベントの翌日、脛が痛いという謎の筋肉痛に悩まされながら、

お家でまったり。

この日の昼食はジビエ!!!!


イノシシの子供、と言っていたので、ウリボウですかね。
兵庫県民にはおなじみの。






ジャムやキノコのクリームソースと食べると、抜群においしい!

もちろん、あわせて赤ワインも。




写真を撮るのが下手なのが本当に悔やまれる・・・笑


そして、いよいよ年越しの日を迎えます。


自宅に戻って、パリで騒ごうかと思っていましたが、
パパママが帰ってほしくない、というし、私も居心地よくしていたので、
電車の切符を変更し、年明けバカンス終了ギリギリまでアルザスにおりました。


で、年越しは元ルームメイト×2と、その友達たちと、大人の年越し。


子どもや犬や猫やに囲まれて、まったりと。


ですがここはフランス。


子どもは子ども、大人は大人。

勝手にやっといて、という感じで、大人は大人で盛り上がり、
子どもの前とか関係なくいろいろな話をしておりました。笑


年も明け、酔いが回ってきたころ、
ポストイットをおでこに貼って、書かれているものをあてる、というゲームが開始。


物の名前、有名人、動物、などレパートリーは無限大。


はいかいいえが答えになる質問をしながら、自分が何かを探ります。


前回は、質問もわからない、答えもわからない、ということで全然面白くないゲームでしたが、
今回は語彙力も増え、一緒に盛り上がることができました!

有名人はわからない人も多かったですが、歴史上の人物など、わかるところだけ盛り上がりました。笑



ゲームの様子

お邪魔したお宅の猫

参加者の犬×2
私は動物が好きなので、ムツゴロウさん状態で動物と戯れていましたが、
動物が怖い友人はめちゃくちゃびびっていました。笑


楽しい時間はあっという間に過ぎ、
とうとう別れの日。


お土産、といって、両手いっぱいの食料やらお土産をいただき、

セーヌエマルヌに帰ってきました。

アルザスのクレモン
HANSIのイラスト入りのマルシェドノエルのコップ


お隣のイタリア人がくれた本場の手作りティラミス


いろんなものをもって、帰ってきました。

今年一年、頑張れそうです!





おまけ。

電車の座席に書かれた落書き。


「SNCF(フランスの鉄道会社)はいっつも遅れてる!」




そのとおりです。笑