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2016年7月18日月曜日

パリ祭2016

前回のブログで、またパリ祭について書きますね、なんて気楽なことを言っていましたが、今年のパリ祭は、悲しい日となってしまいました。

日本でも報道されている通り、
南仏のニースで行われていたパリ祭の花火大会で、トラックが観客に突っ込むという悲しい事件。

テロかどうか、というのは未だに議論されているところです。


亡くなられた方や、怪我をされた方、そのご家族のことをお祈りしております。









さて。

7月14日はフランスの革命記念日。

パリ祭、という言い方は日本のオリジナルです。
映画「巴里祭」からきているそうですよ。


フランスでは、日付をそのまま読んで、le 14 juillet(ル キャトーズ ジュイエ)と呼びます。

この日は、フランス全国で花火大会などが行われますが、特に盛り上がるのはもちろんパリ。


シャンゼリゼ大通りでは軍事パレードが行われ、エッフェル塔の前ではコンサート、そして夜にはほぼ全部の区で花火があがります。


私も、せっかくだから参加したい!!!

と意気込んでいたのですが、フランス人の友人たち(主にパリっ子)は、
「軍事パレードもコンサートも年寄りと観光客以外見てないよ(笑)」
「テロのリスクもあるし、家にいたほうがいい」
「花火もネットやテレビで見られる。現場で見るより全景が見えていいかもよ?」

と口をそろえて言うので、今年は、というか今年も結局家におりました。

なので、私からのパリ祭についての情報はありません。残念ながら。

気分だけでも、ということで動画を貼っておきますね!

まずは、シャンゼリゼで行われた軍事パレード。






そしてエッフェル塔の花火!
個人的にはバンバン打ちあがるタイプの花火よりも、一つずつゆっくり上がる日本の花火のほうが好きです。笑




プチ情報ですが、革命記念日の前夜はパリ市の消防署が開放されて、署内でダンスパーティが開かれているそうですよ・・・!!!


フランスでは子どもと女性に大人気の消防士さん(ポンピエ)。

パリのポンピエは、フランス陸軍に所属する軍隊という扱いです。



そんなポンピエたちと一般市民が朝まで飲み、爆音BGMの中踊る、
もはや街コンのようなこの企画。笑

入場料を払い、中に入ると制服姿のポンピエがバーカウンターでお酒を売ったり、踊ったりしている・・・

ポンピエファンにはたまらないイベントですね。

噂では、7月に入るとダンスパーティのチケットをポンピエが街で売ってる、と言うことだったのですが、今年はそれどころではなかったのか、一度もそんなポンピエを見かけませんでした。ちょっと残念。


ポンピエファンの方には、さらに朗報。


なんと、年末のパリ市内ではポンピエカレンダーを、ポンピエ自ら手売り販売しています!!

こちらがまたすごい人気らしく、売り切れ続出。
私も未だ実物を見たことがありません。

ヌードカレンダーらしい、かなりセクシー、などなど噂が噂を呼んでいますが、
ヌードではないそうです。笑



パリ祭から、最後はポンピエ情報になりましたが、
フランスは悲しい事件に負けず、日常生活を普通に送っています :)

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