9月のブログ記事、携帯からアップしていたつもりだったのですが、うまくアップできていなかったようで・・・
パソコンからアップしなおしましたので、ぜひご覧ください。
さて、いよいよ最後となりました。
この1年間、お世話になったすべての方に一人一人直接お礼を言ってまわりたいくらい、
本当に充実した経験でした。
フランスと日本の架け橋・パイプになれたか、と言われるともっと頑張れることがあったのではないか、と思いますが、
日本語の授業や日本文化アトリエ、企業の日本進出支援、日本出張のサポートなど、
日仏の支点として少しはお役に立てたかな、と思いたいですね。笑
自信をもって言えることは、子どもや学生など、若い世代に「日本」という国の存在や魅力は伝えることができた!ということです。
授業開始前は日本という国のことさえ知らなかった子どもたちですが、
今や日本の食べ物や生活、言葉について興味を持ち、
学生の中には、私の授業で日本に興味を持ち、夏のバカンス先に日本を選んでくれた子もいました。短期留学した子も。
こうやって私の撒いた種が、少し芽を出し、この先花を咲かせたり実をつけたりするのかと思うと、わくわくすると同時に、達成感(まだ達成はしてないけど)のようなものも感じます。
また、研修生として、フランスの企業で働く、という経験も私にとっては初めてのことで、
日本とのビジネスマナーの違いや、考え方の違いなど、日々学ぶことだらけでした。
フランス語も、最初はたどたどしく、1年やっていけるのか・・・と不安でしたが、
なんとかなりました!笑
教科書だけではわからない、人とのコミュニケーションで学べることを1年という短い期間の中で精一杯、できる限り吸収しようと努めた1年でもありました。
郷に入っては郷に従え、で思ったことをズバズバいうフランス人にあわせているうちに、
嫌なことは正直にノン!(いいえ)と言えるようになったし、
自分の意見も臆せず言えるようになりました。
「日本人なのにフランス人みたいね。笑」
と言われると、フランス人に認められたような気がして、とてもうれしかったです。
今日からは日本での生活がまた始まります。
湿度の高い日本の気候にさっそくバテ気味ですが、
ベースはがっつりの日本人。
フランスの良いところ、日本の良いところをうまく併せて、自分の中で咀嚼できればいいな~
今後の私の課題です。
次期コーディネーター、そしてこれからも続く兵庫県とセーヌ・エ・マルヌ県の友好関係の中で派遣される方々が日仏交流をもっともっと広げ、素晴らしいものにしていけるよう、微力ながら私もお手伝いできれば、と思います。
最後になりましたが、この貴重な機会を与えてくださった関係者の方々に、心から御礼申し上げます。
今後、この経験を活かし、将来の国際交流に少しでも貢献できるよう、尽力いたします。
1年間、ブログを読み、応援していただき、ありがとうございました!!!
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