といっても、私は通訳(仮)です。笑
いつもアトリエでお世話になっている先生と、兵庫県パリ事務所、
そして、先日展示会を行った書道家の西濱渓泉さんのコラボイベントです。
今回は、好きな文字を、顔彩を使って色紙に書き、挿絵を描きました。
専門用語を訳せるだろうか・・・
と不安でいっぱいでしたが、みなさまに助けられ、何とかお仕事遂行完了!
今日は写真多めでいきます!
まずは、それぞれ好きな文字を決めます。
夢、月、友達、空、食、烏、火などなど色々でました。
中には、好きだから!という理由で、「豚とペンギン」を選んだ生徒も。
まさかのチョイスにちょっとびっくり。笑
そのあと、西濱さんが直々にお手本を書いてくださいました。
「書道」ではなく、アート作品として、自由に描いていきます。
「幸」がハートマークになっていてかわいい♥ |
その後、半紙に書いて練習!
西濱さんのアドバイスを受けながら、みんな楽しそうに書いていました。
練習だというのに、生徒たちはかなりハイクオリティ。
めっちゃ上手や・・・!!!
と同行した日本人はびっくり仰天。
練習のあとは、いよいよ色紙に書いていきます!
一発本番、ということで、緊張していましたが、
みんな丁寧に素敵な文字を書いていました。
色紙を乾かしている間、早く終わった生徒は、半紙にお絵描き。笑
アルファベットを書くのは難しいと思うのですが、とってもかわいく書き上げていて、思わず写真を撮ってしまいました。
そして、いよいよ挿絵にとりかかります・・・!!!
今回は3つのテクニック、
- 胡椒点(こしょうてん)
- ドロップ型
- 没骨法(もっこつほう)
を使用します。
胡椒点は、筆にたっぷりと顔彩をつけ、ポタポタと垂らす方法。
ドロップ型は、筆先をピンとそろえて、筆先からそっと紙におろして模様を描きます。
かわいい花びらはドロップ型で描くことが可能。
そして没骨法というのは、円を描く際に輪郭線を用いずに円を描く方法です。
顔彩のカラフルで優しい色を使いながら、生徒たちは自分の作品に添えるイラストを考えていきました。
そして、いよいよ作品に挿絵を・・・!!!
できあがり(一部)はこんなかんじです!
文字にあわせて色を選び、デザインを選び、挿絵もいれて、完成です!
「食」を選んだ生徒は小さなお寿司(マグロだそうです。)を描いていたし、
それぞれがオリジナリティあふれる、世界で一つだけの素敵な作品を製作することができました!
生徒たちのワークショップを見ていると、なんだか私も描いてみたくなったな~
西濱さんは伊丹(兵庫県)でワークショップもされているそうなので、
帰国したら行ってみようとおもいます★
興味のある人はぜひ!:)
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