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2016年1月4日月曜日

バカンスの過ごし方

さて、新しい年を迎え、はやくも仕事はじめです。

本日より通常業務に戻っております。


どうにも新年!という感じがしなくて、
なんでだろうかと考えていたら、お餅を食べていないからだと結論付けました。

今週末あたり、パリまでお餅を買いに行こうかと思っています。


さて、アルザス地方コルマール滞在中、私が何をしていたのかというと、
美味しい料理にワイン、とグルメな日々を送っておりました。笑


アルザスの白ワインはやっぱり最高においしい!


ワインと料理の相性がいいことを、マリアージュ(結婚)といいますが、
毎日良いマリアージュを楽しませてもらって、
自宅での粗食生活に戻れるか心配です。笑



食べて飲んでがほとんどでしたが、
スターウォーズを徹夜で見て映画館に行ったり、
ママとお菓子を作ったり、
元ルームメイトや兄弟の友達と昼から飲んでおしゃべりしたり、
松明行列に参加したり、
親戚のお家へ遊びに行ったり・・・


リフレッシュしまくったバカンスでした。


今年は暖冬ということもあり、極寒と言われるアルザスもそこそこ寒いくらいで、過ごしやすかったです。(今週から寒波がやってきて、-20度になるそうですが。)



上にも書きましたが、普段はぜっっっったいにしないお菓子作りが個人的なヒット。笑



アルザスのクリスマスのお菓子で、
ブレダラという小さな焼き菓子をママと一緒に製作。


たくさん作ってご近所さんや友人、親戚に配るのが例年の習わしだそうです。


計4種類のお菓子を、2日かけて作りました。




ずり落ちる眼鏡にも、負けずに頑張りました。



ここでもパパは協力的!


総監督:ママ


道具(名前すらわからない)をグーで握っているあたり、初心者丸出しですね。笑




パンデピス用に配合された粉


パンデピス。
初めてにしては上出来よ!とフォローしてもらったので満足です。

不器用さが伝わる均一性のなさ。笑




焼き上げたらそれっぽくなりました。
こういう形のお菓子です。私がオリジナリティーを出そうとしたわけではありません。笑


チャーミングなパパ曰く、エッフェル塔と凱旋門らしい。


アルザスはドイツの影響も受けているので、アルザス語はドイツ語にそっくり。



地元の人(特に年配の方)はフランス語とアルザス語を使うので、
たまに何を言っているのかさっぱりわからないことがあります。笑


ただ、フランス語とは決定的に音が違うので、
アルザス語かどうかの判別は一発。
ドイツ語との違いは残念ながら私にはわかりません。


クリスマスのお菓子も、フランス語とアルザス語が。ドイツ語みたい!


家族でのノエルのあと、ファッフェンハイム(Pfaffenheim)という、なんともアルザスらしい名前の小さな町でのイベントに参加しました。


ファッフェンハイムはヴォージュ山地に位置する、アルザスワインの産地!


山の中の教会まで練り歩く、という毎年恒例イベントだそう。





山のふもとに集まって、松明をもらい、その火を頼りに行列をしながら教会を目指します。


燃え盛る手に持った松明の火にビビりながら、
知らない子供に笑われながら、
山道をぜぇぜぇ言いながら、
元ルームメイトと手をつないで無事教会へ。笑


ミサに参列する人がドアの外まであふれています

ミサもほどほどに、それぞれのグループが教会の前でちょっとした休憩タイム。


それぞれのリュックから出てくるのは、ホットワイン!!!


さすが!!!笑



ホットワインで休憩中
真っ暗なので、なにがなんやらさっぱりわからない中、下山。


後で聞くと、ブドウ畑の中を通って帰ってきたらしい。


真っ暗な中で唯一覚えているのは、星空の美しさ!

大きな月とびっくりするくらいたくさんの星が素晴らしかったです。



そして、イベントの翌日、脛が痛いという謎の筋肉痛に悩まされながら、

お家でまったり。

この日の昼食はジビエ!!!!


イノシシの子供、と言っていたので、ウリボウですかね。
兵庫県民にはおなじみの。






ジャムやキノコのクリームソースと食べると、抜群においしい!

もちろん、あわせて赤ワインも。




写真を撮るのが下手なのが本当に悔やまれる・・・笑


そして、いよいよ年越しの日を迎えます。


自宅に戻って、パリで騒ごうかと思っていましたが、
パパママが帰ってほしくない、というし、私も居心地よくしていたので、
電車の切符を変更し、年明けバカンス終了ギリギリまでアルザスにおりました。


で、年越しは元ルームメイト×2と、その友達たちと、大人の年越し。


子どもや犬や猫やに囲まれて、まったりと。


ですがここはフランス。


子どもは子ども、大人は大人。

勝手にやっといて、という感じで、大人は大人で盛り上がり、
子どもの前とか関係なくいろいろな話をしておりました。笑


年も明け、酔いが回ってきたころ、
ポストイットをおでこに貼って、書かれているものをあてる、というゲームが開始。


物の名前、有名人、動物、などレパートリーは無限大。


はいかいいえが答えになる質問をしながら、自分が何かを探ります。


前回は、質問もわからない、答えもわからない、ということで全然面白くないゲームでしたが、
今回は語彙力も増え、一緒に盛り上がることができました!

有名人はわからない人も多かったですが、歴史上の人物など、わかるところだけ盛り上がりました。笑



ゲームの様子

お邪魔したお宅の猫

参加者の犬×2
私は動物が好きなので、ムツゴロウさん状態で動物と戯れていましたが、
動物が怖い友人はめちゃくちゃびびっていました。笑


楽しい時間はあっという間に過ぎ、
とうとう別れの日。


お土産、といって、両手いっぱいの食料やらお土産をいただき、

セーヌエマルヌに帰ってきました。

アルザスのクレモン
HANSIのイラスト入りのマルシェドノエルのコップ


お隣のイタリア人がくれた本場の手作りティラミス


いろんなものをもって、帰ってきました。

今年一年、頑張れそうです!





おまけ。

電車の座席に書かれた落書き。


「SNCF(フランスの鉄道会社)はいっつも遅れてる!」




そのとおりです。笑

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