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2015年12月10日木曜日

エンドウ豆のピューレ

ぐんぐんと気温も下がり、
秋を感じる間もなく、あっという間に冬になってしまいました。


朝晩は霧に包まれるこの町で、
相変わらず一人探検ごっこ気分でうきうきしております。


マイカー通勤の同僚たちは、
うんざりしているようですが。


霧の話をフランス人の友人にしていたら、
「purée de pois(エンドウ豆のピューレ)」

というので、

何言ってんだろこの人、ロマンチスト気取り?

なんてぷぷっと笑っていたら、どうやらフランス語の表現で、濃霧のことを表すそうです。

英語でも同じ表現があるそうで、
何言ってんだ、は私でしたね。失礼いたしました。笑


でも、私の知ってるエンドウ豆のピューレやスープはこんなんじゃないもん!!


そもそもエンドウ豆のピューレというものを食べたことがあるのか、
いまいち記憶にありませんが。笑



エンドウ豆だけでなく、フランス語には面白い表現があります。


「Avoir le coup de foudre」

直訳:雷の一撃を受ける

ですが意味としては、ひとめぼれ。

びびびときた、ってやつですかね。
雷に打たれるほどの衝撃が走るのでしょうか。
さすがアムールの国・フランス!


「Appuyer sur le champignon」

直訳:キノコを押す。


みなさんの頭上にクエスチョンマークが飛んでいる光景が目に浮かびます。笑


意味はアクセルを踏むとか、加速するという意味だそう。


私の知ってるアクセルはキノコの形じゃないけどな・・・笑



「Faire les yeux de biche」

直訳:雌鹿の目つきをする


悩まし気な目つきだそうです。笑

ふさふさのまつ毛で悩まし気な、甘い視線を送る感じ?

切れ長の目のことも、雌鹿の目、というそうだし、
フランス語だと雌鹿というのは色気のある動物みたいです。


日本語でも、カモシカのような足!と細い足のことをいいますよね。




「Il n'y a pas de lézard」

直訳:トカゲがいない


意味は、何の問題もない。



こんなこと突然言われたら、
だからなんやねん!と突っ込んでしまいそう。笑


「La mayonnaise prend」

直訳:マヨネーズができた



だからなんやねん!(2回目)が聞こえてきそうですが、
意味は、事態が好転する。


きっとサラダ用意したのに、ドレッシングや塩胡椒がなくて困っていたんでしょうね・・・


マヨネーズできた!という喜びが伝わってきます。
事態はちゃんと好転しましたね。




「Jeter l'éponge」

直訳:スポンジを投げる


諦める、放棄する、です。

日本語の匙を投げる、ですね。

フランス人は匙ではなく、スポンジを投げるらしい。
柔らかそうやし、安全でいいんじゃないでしょうか(笑)



「C'est chouette」

直訳:フクロウだ。



フクロウだ。と言われましても・・・という感じですが、

意味は、いいね!とか、素敵!


フクロウのことを素敵!!!!と思ったのは、
小学生のころ、ハリーポッターが流行った時だけですが、
この言葉が口癖の友人がいるので、本当によく耳にします。

みなさんも、素晴らしいと思った時には、フクロウだ!!と言ってみてはいかがでしょう。笑




今日はフランス語の表現をお伝えしました~

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